車検証の住所と実際の住所が異なる場合、住所が1度変わっているパターンを見てみましょう。
車検証を取得した時点では、車検証に書かれた住所が車の所有者の実際の住所と一致していました。
しかし、その後住所が1度変わった場合、車検証の住所と実際の住所は異なることになります。
この場合、住民票が必要となります。
住民票には現在の住所と前の住所の欄がありますので、この1枚で住所の変更履歴が証明できます。
住民票は基本的には住んでいる市区町村の役所で発行できます。
発行にかかる費用は数百円程度ですが、自治体によって異なる場合があるため、事前に確認することをおすすめします。
次に2度以上住所が変わっている場合を考えましょう。
住民票で対応できるのは1度だけ住所が変わっている場合ですが、2度以上変わっている場合は住民票だけでは対応できません。
住民票に記載されているのは、前の住所であり、「前の前の住所」は書かれていません。
したがって、住所の変更履歴を証明するためには別の方法を使う必要があります。